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ホーム > トピックス > 【保険見直しコンサルティング】漏水時の正しい火災保険の使い方

【保険見直しコンサルティング】漏水時の正しい火災保険の使い方

2015年03月11日(水)

マンション共用部の火災保険は、「火災」と言う名称でも、「損害保険」として様々な事故に補償が出ます。

その中でも、漏水に関する対応は、申請・調査・交渉まで、「知っているかどうか?」により、大きな差が出ます。

先日、管理見直しコンサルティング中のマンションで、こんな例がありました。

雨降り時に、エントランスの宅配ボックスの上部天井から、漏水。
その上は、排水管が通っています。
外階段もあります。

その一報を理事長から受けた時、管理会社の対応は、
「管理会社にて、上部の散水を行い、その結果で工事見積りを出す」と言うもの。

管理見直しコンサルティング中で、管理会社入札を控えていると言うこともあり、その対応は、かなりスピーディで、「対応が随分良くなった」と言う理事長の感想。

確かにその面ではいいことですが、調査を無料で行い、工事代金のみを請求…と見せながら、結局、調査費用も含めた工事代金になるだけと言う管理会社のいつものパターン。

「それ、だめーーーー!」
が私からのアドバイス。

なぜなら、この進め方では、組合にとって、最良の結果とならないからです。

では、どうするか?

以下が、私のアドバイスです。

1、まず、保険会社に事故届を出し、「漏水原因調査費用」の適用申請を行うこと。

2、建物の漏水は、原因特定が非常に難しいので、一定の技能・経験のある人が、いくつかの可能性を考えた上で、散水試験を行い、原因をつぶしていく作業が適切。

3、漏水調査時には、漏水原因の一つが判明する都度、止水処理をしながら、次の漏水可能性箇所に散水試験を行い、この繰り返しで、漏水をつぶしていくと、結果的に、ある程度の防水補修が済んでしまうというケースもある。

4、この漏水調査に保険適用ができれば、実質的に保険の漏水調査費用で、組合負担なしで、止水できることもある。


5、今回は、至近に大規模修繕工事を控えているので、漏水調査に伴う止水処置を行い、大規模修繕工事での本格的な防水工事で、長期間の保証の出る補修対応をすることができれば、組合にとって、ベスト。

6、もし、管理会社が、先に、漏水調査を行ってしまい、後で、止水工事を行うと、止水工事の分は、保険は出ない。

7、また、管理会社の無料の漏水調査で、原因がわかってしまった!となると、その後の漏水調査に保険が出なくなる可能性もある。

8、漏水していることは事実で、止水工事を行う必要性があるので、調査時の手法を間違わないことが、組合支出を抑えることにつながる。

今回のポイントは、火災保険では、「漏水原因調査費用」は出るが、「漏水個所の補修費」は出ない、と言うことです。

この後、ほぼ、当社のアドバイスに沿った本格的な漏水調査が行われ、組合負担なく対応が進んでいます。

漏水調査見積り、漏水調査報告も、保険適用になるための書き方があるので、当方でチェックします。

管理会社の担当者いわく、
「自分としては、組合に良かれと思って、早期対応、無償簡易調査、見積依頼…でやってきたが、今回のアドバイスと進め方を見て、この方が良いと思った。大変勉強になった。」

恐らく、組合にとっても、10~20万円の支出削減になったと思います。

当社の「保険見直しコンサルティグ」は、最適な保険選定だけでなく、その後の保険適用のアドバイスまで行い、管理組合とそこに住む人を「これでもかっ!」と言うくらい幸せにするのが、特徴です。

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