1、保守料の見直し(コストダウン)。
2、機械式駐車場の長期修繕計画(全面リニューアルを含む)
3、2を織り込んだマンション全体の長期修繕計画の作成
4、3の長期修繕計画に管理費コストダウンを織り込み、次の2種類で、赤字にならないための積立金の段階的増額計画の作成
A:機械式駐車場を撤去した場合
(結果)現在の積立金計画でOK!
B:機械式駐車場を維持した場合
(結果)積立金は、5年程度で現在の3倍強まで値上げが必要
5、理事会で、「機械式駐車場を撤去する案」を推奨案として決定。
6、管理会社に参考事例の紹介を依頼
7、代替駐車場確保のために近隣の売地や月極め駐車場探し
8、機械式駐車場使用者への説明会&意見交換会を実施
(案内文書は、「撤去ありき」と受け取られないよう慎重を期します)
9、説明会でのシナリオ作りと進行側(理事長・顧問・管理会社)の役割分担の決定
10、参加者全員の意見聴取への配慮
11、説明会&意見交換会を受けての総会議案作成
これまで、何年も浮かんでは保留になってきた、機械式駐車場の存続・廃止問題。
ようやく「総会議案」と言う形になりました。
ここで決めなければ、1800万円の補修費が掛かる、と言う差し迫った状況とは言え、それにかこつけて、「とりあえず止めましょう」と言う乱暴な結論では、住民間にしこりを残します。
総会議案文も、最後の最後まで、理事長と細かな点まで詰めて、作案。
理事長は、少しでもマンションに近い敷地で、駐車場が確保できないか?も引き続き探索されており、本当に頭が下がります。
総会前には、その総会議事進行のシナリオも理事長と確認する予定です。
さて、今回、「マンション機械式駐車場問題の解決例」シリーズとして書いてきましたが、実は、総会は、約10日後。
その総会で承認されて初めて解決になります。
否、撤去して、平面駐車場になり、敷地外駐車場も確保できた時が、ゴールですね。
しかし、これから、自分のマンションの機械式駐車場問題を解決する人にとっては、目の前にあるいくつもの不確定要素を一つずつ解いていくに際しては、ここまでのプロセスこそ、一番知りたいと思います。
と言うことで、このシリーズは、一旦、今日で中締め!
この結果がどうなったかは、総会の後に、報告したいと思います。
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