名古屋市にある築12年目41戸のマンション。
有名ブランドのマンションで、管理会社も販売会社の子会社。
住民としては、そのブランドへの安心感、信頼感も購入の決め手だったと思いますが、建物の初期不具合が発覚したことを機に、住民側が覚醒。
偶然、住民の中に、建築・設備の仕事関係者がいて、「管理会社からの管理」ではなく、「管理組合にとっての必要な管理」を求めるようになると、管理会社の対応は、「遅い又はいつまでたっても反応がない」「レベルが低い」「組合側のニーズにあっていない」と言う管理品質の悪い部分が明らかになりました。
しかも、管理会社から出てくる見積もりは、市場価格よりもかなり高い。
改めて「長期修繕計画書」を見ると、専門的なことまではわからないなりに、「おかしい」ことが明らか。
そして、いよいよ大規模修繕工事に時期が近付いたのですが、管理会社は、「12年周期説」で、事前の建物調査の見積りは、○○○万円。
意識の高い組合員により、管理の改善も行われてきましたが、そんな中、昨年のマンション管理フェアに来場されて、私のセミナーを聞かれ、相談。
その後、私が講師で、勉強会を開催。
最終的には、建物調査診断と長期修繕計画書のリニューアルは、管理会社ではなく、当社にコンサルティングを依頼いただきました。
ただ、管理会社にも、名誉挽回?のために、長期修繕計画のリニューアルを依頼しました。
それから半年。
いよいよ、当社による調査結果と長期修繕計画の説明会の開催の運びとなりました。(続く)
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