昨年春に登場した、名古屋で初めての1棟リノベーションマンション。
このマンションの企画の段階から参画し、わずか26戸ながら高圧一括受電を実現。
管理会社の選定や管理委託費・長期修繕計画作成をサポートし、分譲当初から「マンション管理士顧問契約付き」マンションとして販売されました。
これが、そのマンション。
このマンションが「グッドデザイン賞」(「住居に関するサービス・システム」部門)の1次審査に通過しました。
エントリー者が見ることのできる結果通知ページがこちらです。
(許可を得て、掲載しています)
このエントリー作品の特徴は次の通り。
本物件では、住民と共にマンション全体のライフサイクルコスト(LCC)をマネジメントするしくみに徹底的にこだわった。 LCC削減は、住民に経済的メリットを生むだけでなく、継続的にしくみを維持するモチベーションにつながり、その行動がCo2削減等環境負荷を低減することになるからである。組合管理方式の高圧一括受電等のハード面のしくみに加え、80年もの長期修繕計画や分譲時からアドバイザーとしてマンション管理士を採用。早期より住民の管理運営リテラシーが高まり、入居後こそ継続してLCC削減、環境性能、住み心地が向上するしくみを構築。次世代以降に渡って永く大切に暮らせる住まい、ライフスタイルをデザインした。
建物には太陽光発電が搭載され、オール電化で高圧一括受電、電気自動車の充電器は8基もあり、環境負荷を低減する設備がオンパレード。↓
私は、このエントリーの中で、「ディレクター」として、名を連ねています。↓
私の顧問業務には、このシステムを最も効率的に運用するための「省エネコンサルタント業務」も含まれ、毎月の電気使用を見ながら、家庭への省エネアドバイスを行うと共に、マンション全体の電力購入において、最もローコストになるよう契約管理もしています。
住民全体が「集まって住む」マンションのパワーを活かすことができるよう、建物維持・エネルギー・組合運営全体のアドバイスを実施しているというわけです。
先日、組合総会が開かれ、顧問業務報告を行いましたが、初年度の建物維持コストダウン効果は、販売会社とのアフター基準適用交渉や火災保険適用交渉など約140万円と試算されました。
目指すは、「日本一快適で、日本一ライフサイクルコスト(LCC)の安いマンション」です。
その取り組みが認められ、ぜひ、2次審査も通過して、グッドデザイン賞を獲得することができるよう祈ります!
2024年10月23日 |
|
2024年9月26日 |
|
2024年8月19日 |
|
2024年8月5日 |
|
2024年5月25日 |
|
2024年5月25日 |
|
2024年5月24日 |
|
2024年4月16日 |
|
2024年3月13日 |
|
2024年2月2日 |
|
2023年12月18日 |
|
2023年12月18日 |
|
2023年12月18日 |
|
2023年8月14日 |
|
2023年8月11日 |