昨夜は、一宮市の25戸のマンションで、管理委託業務の入札1次審査でした。
エントリーしたのは、現在の管理会社を含めて、14社。
半年間かけて、このマンションの管理状況を調査し、8回の検討理事会を開催し、マンションにふさわしい、住民の望む管理業務仕様に細かく作り替えました。
ここまでやって、仕様を統一したので、入札金額は、大きな差が出ないか?と言うと、初回入札時で、月間7万円(つまり84万円/年)もの開きがあります。
その後、仕様の取り違えがないかの確認とVE(価値を下げずに価格を下げる)交渉を14社と行い、並行して入札した専門会社(再委託先)の入替も代診して、最終見積では、4万5千円程度の価格差に縮まり、上位6社に至っては、1万円台の差の中にひしめき合いました。
こうなると、どの会社を選んでも、現在の管理委託費の30%以上安くなりますので、マンション側は、「選び放題」ですが、逆に、迷う要素も多くなる訳です。
そこで、1次審査では、価格以外の要素も織り込んだ比較表を作成して、議論していただくのですが、その内容は、管理会社に知れると「傾向と対策」を練られてしまうので、内緒。
実際には、ペーパー上の情報だけでは判断できませんから、理事会メンバーから、「どうして、この会社は、この項目だけが異様に高いの?」とか「この会社は、所在地がマンションから遠いけど、対応は大丈夫なの?」とか、質問をいただき、あらかじめヒアリングした情報や過去の他のマンションの事例などを、出来る限り客観的にお伝えします。
昨夜は、議論する事、2時間。
終了時刻は22時30分。
現行の管理会社を含む、4社がプレゼン審査に残りました。
価格が上位から4番まで…と言う単純な結果ではありません。
理事会メンバーの皆さんの賢い選択の結果であり、当社が目指す、「より良い管理をより安く」実現するために、最適なチョイスをしていただいたと感じます。
この結果は、今日の早朝に各社に通知しました。
二週間後のプレゼン審査が楽しみです。
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