管理の見直しを開始したマンションで、管理会社から、一方的に「管理委託契約」の解除通知が送られてきたため、3か月後から、どうするのかを議論する総会が開催されました。
管理の見直しのために、管理委託業務仕様書を作成するには、順調に行って、3か月程度は必要で、今までと大幅に仕様を変えるために、慎重に検討するのであれば、もっとかかります。
そこから、入札を開始し、現地調査会や個別ヒアリング、書類審査、プレゼン審査を行うのに、3月程度かかりますから、選択できる手段は、次のどれかでしょう。
1、管理会社を決めるために、当初予定通りの手順を踏む場合は、新会社が決まるまで、自主管理を行う。
この場合、現在の管理会社の下請け会社を紹介してもらい、組合と直接契約することができれば良いのですが、それは管理会社から、拒否されましたので、個別の業者と契約するか、「ビル管理会社」と契約すると言う方法。
2、一旦、別の管理会社と数カ月間の契約をして、その間に、当初予定通りの入札を行う。
3、3か月以内に、次の管理会社を決めてしまう。
いずれも、一長一短あるので、どれがベストとは言えませんが、上記のどれでも、マンションの住民が困らない方法なので、皆さんの希望により決まり次第、急ぎ具体的なアクションを起こし、一日でも早く次の管理会社を決めることが重要です。
一方、住民の中には、「何故、現管理会社が解約通知を送ってきたのか、疑問に思う方もいます。
その人にとっては、現管理会社が、そう言った強硬手段を取るのは、理事会、あるいはコンサルタントの進め方がおかしかったのではないか?と言う疑念が湧くのは、不思議ではありません。
また、そんな事態になること自体、不安感が大きくなることも、自然の感情でしょう。
と言うことで、今まで総会にほとんど参加したことのない人が、総会に参加され、激論が3時間。
結論としては、不安の大きな住民の気持ちに配慮した折衷案。
どの管理会社が良いか?と言うのは、手段の選択です。
目的は、このマンションの管理がより良く、より安く実現できること。
その目的を達成するために、最適な管理会社を選ぶことが大切なのです。
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