昨日は、名古屋市内の顧問先マンション(26戸)で「建物設備点検」同行監査を実施。
この監査は、現場業務のチェックだけではなく、その後の報告・フォロー業務まで対象としています。具体的には、次の通りです。
1、管理委託契約の内容と業務内容との照合
2、委託契約に定義されている点検項目が適正かどうかの判断
3、点検者の点検品質の査定
4、点検結果が報告書にどのように反映されているかの確認
5、点検結果に基づき、管理会社から組合に適正な報告・アドバイスがなされているかの確認
目的は、「管理会社に、ちゃんとやってないじゃないか!」と偉そうに注意することではありません。
通常、「建物設備点検」を行う担当者は一人ですし、同じ人が継続して行う場合が多く、「我流」になりがちで、「いつも通る道」から外れることは少なく、点検の見落としもあります。
また、点検者→管理会社(フロント担当者)→組合となるため、点検者にとっては、毎回、報告しているのに、改善されないなぁと思いつつ、組合に対して直接報告するのは、自分の仕事じゃないし…のような感覚を持つケースもあります。
こういったことは、どれだけ細かな業務仕様書を作っても、起こり得ることです。
従って、当社では、仕様書改善+コスト適正化(コストダウン)に加えて、監査を行い、「より良い管理をより安く」がペーパー上だけでなく、実際に実行されるところまで責任を持ちます。
昨日の監査でも、見落としを発見。
今回は、管理会社のフロント担当者も来ていたので、その場で指摘し、すぐに対応方法について検討し、理事会開催をすべしとアドバイスしました。
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